モラトリアム母さん

2015.11.29 22:48|母日記
「サ●エです!深夜のブログ更新は危険ですね!」
「うっかりシリアス!自己憐憫!秋の夜長がわるいのです!」

「さぁーて、今日の母ログは?」
「"お母さんは心配性" "息子超元気" "お母さんは二枚舌"の3本です!」
「んがぐぐ!」(古)

と、思わず茶化してしまったことで明日以降新たな後悔に苛まれている自分が見えます!
いいのわかってる!敢えてだヨ!!

お母さんは心配性


"悲しい思いをした人の方が優しくなれるとか云うけど、暗くなったり卑屈になったりする人の方が絶対多いと思うんだよねー。だから悲しい思いなんてしないに越したことないんですよ。苦労なんてしないのが一番なんです。"
というようなことを、タレントのYOUさんが何かのインタビューで仰っておりまして、目にした当時高校生だったわたしは心の中で「真理!!!!!!!!!」と叫んだとか叫ばなかったとか。とにかく衝撃を受けたのです。金持ち喧嘩せずという言葉もあるしね(拡大解釈)。YOUさんの発言は今でも真理だと思います。

以前も書きましたが、わたしは自分の就活に失敗しています。うつ病の診断を受け心療内科のお世話にもなりましたし自殺未遂も経験しています。
つらかったころの詳細は思い出したくもありませんし、実際思い出せませんが、寛解して今に至るのは確実に周囲の人たちのおかげです。
経験上から言えば、適切な投薬と時間を要すことでうつ病は治ると思っています。ただこの「時間」を使えるかどうかが問題です。
わたしは"時は金なり"という諺がすきなのですが、働きもせず自堕落に過ごす自分を「時間だけはあるから時富豪だよ。時セレブ。」などと嘯いたりもしていました。時間を浪費することは自己嫌悪に繋がります。それでも焦れば焦るほど事態は悪いほうにしか転がりません。"時間"に助けられたけれど、時間をかけるには覚悟が要ります。(自分だけでなく、家族や恋人にとっても。)

子供を産み育てる過程で、自身の持つメランコリーな性質が影響するのではないか、ということは懸念というより恐怖に近いものでした。
実際、息子が今97年組を好んで聴いているのを見てるだけで不安を覚えたりもするのです。自分でもわかってます。重症です。

息子超元気


そんな心配性の、不安や不満をこっそり吐露せずにはいられない母をよそに、息子は朝から元気でした。悩んでいてもお腹は空くし、排便排尿もいたします。
真理です。普通です。正常です。
そして元気よく友人と遊びに行きました。社会生活を営む上で感情の切り替えができるか否かは重要です。いいことです。

お母さんは二枚舌


多種多様な価値観があり、それを認め合い共生していく。グローバリゼーションは息子が生まれたころにはもう出来上がっていた概念で、今を生きる彼らにとっては当たり前のスタンダードです。

息子を出産し、個として初めて対面したときの感動は忘れられません。
まだ何者でもないこの子は、これから何にでもなれるのだと思いました。その可能性は本当に光り輝いて眩しく見えて、絶対に幸せにしようと思ったその気持ちは責任感の芽生えというよりも使命と呼ばれる類のものでした。
赤ちゃんを眺めながら、この子は宇宙飛行士になって宇宙に行くことだってできるんだなあとよく思っていました。
己のDNAを顧みず、いつまでもそんな風に思っていたからそれは"親の期待"となって、"可能性"を息子の枷にしてしまったのかな。

息子にとっての"いいお母さん"でありたいけれど、傷つけてしまったり重荷や障壁になってしまったり、なかなかうまくいきません。自律を願う一方ですぐに先導しようと口を出してしまう点などは早急に改めたいところです。母はもう立派に大人なので、立ち止まるわけにはいきません。けれども息子は違います。
モラトリアムの消失が囁かれる昨今ですが、わたしの家族がそうしてくれたように、息子にも、「時間はあるよ」と言ってあげられる母親になりたいです。

息子、受験生だけどね。つらみ。
にほんブログ村 子育てブログ 高校生の子へ にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
関連記事 ▶ ▶ ▶ すべての記事

Comment

非公開コメント

Profile

母さん

Author:母さん
2000年生まれの息子の母です。
家事全般が苦手です。

Category
Recent Posts
Popular Posts
Archive

Search

!!!
Ad